子育てでテンパる回数を減らすのに役立った言葉の置き換え

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なんでー!???

急がなきゃいけないときに限って「いやだー」

子育てをしていると、急がなきゃいけないときに限って、子どもが「いやだー!」とぐずって思い通りに動いてくれないことがよくありますよね。

そういうときにおだやかに対応できる人に私はなりたい、とは思うものの、実際には「なんでー ↑ よー ↓ 」といいながら、子供が泣いてもとりあえず目先のことを仕上げるのに躍起になってしまいがちです。いや、むしろ、それが日常茶飯事ですね。

でも、これじゃあよくないなと思っているのも事実であって、どうすればいいのかな…と悶々としてました。公的な相談所に行くようなものでもないと思うんですよね。特に私のような父親の場合は、そういうところにいきにくいという心のハードルもあります。

育児本はバカにできない!

で、解決策を求めて、最近本を読みあさっているんですが、意外と育児本に教わることがたくさんありました。なんだか育児本に変な先入観をもっていたみたいです。特に上述の状況に対しては以下の本がとても参考になりました。

いい子に育つ! 6000回のおむつがえ

いい子に育つ! 6000回のおむつがえ

 

結局は相手がいやがっているという反応も含めてコミュニケーションだと捉えるということですね。(こう書くと当たり前すぎますが、なかなか子育ての現場だと気づきにくいですよね…)

例えば、恋人とデートするときには、一方的に計画をたてたり自分勝手にやりたいことをやったりしないですよね。子どもに対してもそれは同じこと。

相手が嫌がっているならば、それをちゃんと認めてあげる。「なんで嫌がるの?(言うことを聞けー!)」ではなく「いまは嫌なんね(あなたの言いたいことを受け止めるよ)」が最初に来ないといけないってことです。

で、そのあとは押したり引いたりして、徐々にやらないといけないことを実現していくような感じです。まさに親子の駆け引き!

 

この「なんで」を「いまは」に置き換えるのは、本を読んだ私の勝手な解釈ですが、そういうふうに置き換えるようにしてから育児が随分楽になりました。結局は親のほうの気持ちの持ちようなんですよねー。

 

ぼちぼちやっていきましょー。